介護職員初任者研修の模擬問題集です。修了テスト対策に活用して下さい。

試験対策!介護職員初任者研修

問題 5 【正解】2

介護の基本に関する問題です。

  1. 起こってしまった事故については原因を分析し、再発防止に努めることが重要である。
    正しい
    設問のとおりである。「事故から学ぶ」ことにより、当事者以外の多くの職員の危険感受性を高め、組織的な体制の整備を進めるきっかけにもなる。
  2. サービス提供側に責任がある湯合に限っては、誠意ある態度で臨むことが大切である。
    誤り
    サービス提供側の責任の有無にかかわらず、相手の立場に立った誠意ある態度で臨むことが大切である。その結果、事後の対応が円滑に進められることにもつながる。
  3. 家族への説明は責任者が行う。
    正しい
    設問のとおりである。当事者による連絡の場合、事実が不明確になったり、感情的な問題も生じやすくなる。後日明確になった状況についても、責任者から必ず家族に伝えるようにする。
  4. 事故対応に関する窓口を一本化しておくことが迅速な対応につながる。
    正しい
    設問のとおりである。法人や施設内において、事故発生時における対応責任者をあらかじめ決めておくことが求められる。
  5. 事故の再発防止策を検討した後は、職員だけでなく、家族に対しても説明を行い、納得を得ることが重要である。
    正しい
    設問のとおりである。事故後の早い段階で発生した事故の要因分析を行い、具体的な再発防止策を検討し、家族や職員に伝える。
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