介護職員初任者研修の模擬問題集です。修了試験対策に活用して下さい。
試験対策!介護職員初任者研修
問題 19 【正解】5
障害の理解に関する問題です。
- 知的障害に関する定義は、障害者福祉法に定められている。
- 誤り
- 知的障害に関する具体的な定義は、障害者福祉法をはじめ、知的障害者福祉法、障害者自立支援法などにも明示されていない。
- 障害者手帳に相当する療育手帳に書かれる障害の区分は、国によって3段に決められている。
- 誤り
- 療育手帳に書かれている障害の区分は自治体によって異なり、名称も「愛の手帳」(東京都)、「みどりの手帳」(埼玉県)などというように異なることもある。
- アメリカ精神医学会の定義には、20歳までに発症したものとしている。
- 誤り
- アメリカ精神医学会が示したDSM-IVの定義では、18歳未満に発症したものとしている。
- 知的障害の原因は、そのほとんどが遺伝によるものである。
- 誤り
- 知的障害の原因には、染色体異常や周産期障害、乳幼児期の脳炎後遺症などがあげられるが原因が特定できない不明なものも多いとされる。
- 知的障害者に対する支援は、個々の状態や日常生活を送るうえでの困難さを十分に理解し、行うことが望ましい。
- 正しい
- 設問のとおりである。さらに、障害の程度、行動の特徴、さまざまな場面での社会適応の能力などを専門のスタッフとともに十分に分析評価し、それぞれの個性に合った支援プログラムを作成・実行することが重要である。
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