問題 24 【正解】1
こころとからだのしくみと生活支援技術に関する問題です。
- 利用者と一緒に買い物に出かける場合でも、必要な日用品の購入だけを目的としなければならない。
- 誤り
- 利用者にとっては、介護者と一緒に出かける買い物は、社会との接点を持てる重要な外出の機会である。生活に潤いを与える豊かな時間となるよう配慮する。
- 一緒に買い物に出かける場合は、できるだけ利用者が自分で商品を選べるよう支援する。
- 正しい
- 設問のとおりである。時間に制限はあるものの、利用者が自分で購入品を理解し、選択できる場合は、自己決定を尊重し、自分で商品を選んでもらうようにする。
- 介護者は、利用者の体力を適切に把握したうえで買い物に同行する。
- 正しい
- 設問のとおりである。店までの往復ができるか、荷物が持てるか、途中で休憩が必要か、またその場所は確保できるかなど、安全に買い物が行えるよう利用者の状態を適切に把握する。
- 介護者が一人で買い物に出かける場合は、希望のものがなかった場合の対応を確認しておく。
- 正しい
- 設問のとおりである。希望のものがなかった場合は、購入の要否、または代替品を購入するか、その場合の銘柄などをあらかじめ確認し、介護者の自己判断にならないようにする。
- 買い物後は、品物とレシート、現金を一緒に確認する。
- 正しい
- 設問のとおりである。介護者が一人で買い物に行く場合も、お金をいくら預かり、買い物にいくら使い、残金はいくらなのかを、本人に見て確認してもらうようにする。