介護職員初任者研修の模擬問題集です。修了試験対策に活用して下さい。

試験対策!介護職員初任者研修

問題 29 【正解】2

こころとからだのしくみと生活支援技術に関する問題です。

  1. 入浴は昼間の暖かい時間帯に行うのが望ましい。
    正しい
    設問のとおりである。また脱衣所と浴室の温度差をなくすため、電気ストーブや湯気などで十分暖めておくようにする。
  2. ぬるめの湯であれば、長時間の入浴を控える必要はない。
    誤り
    ぬるめの湯であっても、長時間つかると副交感神経が優位になり血圧が低下することから、ふらつきや立ちくらみの原因となるので注意が必要である。
  3. 着替えの前には、水分を丁寧に拭きとることが大切である。
    正しい
    設問のとおりである。からだに水滴が残っていると、蒸発するときに体温が奪われ、湯冷めの原因となる。
  4. 入浴前後には、十分な水分補給を行う。
    正しい
    設問のとおりである。入浴時は発汗により、血液の粘度が高まり、血管が詰まったり破れやすくなるため、水分補給を忘れないよう心がける。
  5. 浴槽で溺れた場合は、すぐに栓を抜いて湯を流し、気道を確保する。
    正しい
    設問のとおりである。呼吸・意識状態をみて、医師、看護師、家族などに連絡し、必要な場合、救急車の要請をする。
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