〜初任者研修の受講内容から修了試験まで〜実際の様子

今回は、介護職員初任者研修の受講内容から修了試験まで、実際の様子についてです。

介護職員初任者研修の受講を考えている方の中には、研修の内容が分からずに不安な方がいるかと思います。
しかも初任者研修は最後に修了試験に合格しなければならないので、「試験大丈夫かな?」という気持ちになることもあるかもしれません。

なので、介護職員初任者研修の実際の姿をお伝えする事で、そのような不安を解消して頂ければと思います。

このページは、最初に介護職員初任者研修の概要について、続いて実際の受講時の様子、最後に修了試験について、という構成になっています。

介護職員初任者研修の概要

介護職員初任者研修を受講するメリット

まず始めに介護職員初任者研修を受講するメリットは2つあります。
1つ目が介護技術のスキルアップにつながる。
2つ目が資格手当てがつくので若干給料が上がる。

介護技術のスキルアップにつながる

1つ目の介護技術のスキルアップについてはイメージしやすいと思います。
初任者研修は介護の入門的な資格で、初任者研修を受けることで介護の技術や知識を身につけることができます。
なので参加してる方は介護の仕事に就いて経験が浅いという方や、これから介護の仕事に就こうと思っているという方が多いです。
もちろん、介護現場の経験が長い方があらためて介護の基本を学び直すために受講するのも良いでしょう。

また、介護福祉士試験を受けるために必要な実務者研修の一部が免除になるので、今後介護福祉士を目指していきたいという方にもお勧めです。
ただし、介護職員初任者研修は介護福祉士取得のために必ず必要な資格というわけではないので、そこは注意が必要です。

資格手当てがついて若干給料が上がる

給料が上がるの本当にありがたい事だと思います。ただし、事業所によりますが、あまり多くの手当てはつかないと思っていた方が良いでしょう。
月に数千円つけば良い方で、事業所によっては手当てがつかないところもあります。資格手当がつくかどうか気なる方は、入職前に確認しておいた方が良いかもしれません。

初任者研修の受講形式と期間

受講形式については、通学と通信があります。
通信と言っても、自宅で全て完結するわけではなくてスクーリングもしっかりあることに注意です。
介護職員初任者研修のカリキュラムには「講義」と「実技演習」が設けられているので、通信の場合でも15日程度の通学が必要になります。

短期間で受講したい方や時間があるという方は通学での受講がお勧めです。
仕事をしながら受講したい方には通信がお勧めです。

研修時間は130時間と定められていて、その130時間の中に「講義」と「実技演習」も含まれてます。
短かければ1ヶ月ぐらい、長くて4ヶ月ぐらいかかります。

通学と通信どちらを選ぶかは、ご自身のライフスタイルに合わせて決めていけば良いのかなと思います。

初任者研修の内容

介護職員初任者研修の内容関しては、介護の知識や技術について広く浅く学んでいくという感じの内容になっています。
なので介護の知識が全くなくて不安だと思ってる方でも、段階的に理解できるようなカリキュラムになっています。

講師の方どのような方かというと、介護現場での経験が豊富な方が多いです。
なので、単純にテキストを追って内容を説明するだけというより、実際に介護現場で生かせるような知識や裏話を交えながら講義が進められていく事がよくあります。
実際の具体的な出来事や印象的なエピソードに触れることで、テキストからだけでは得られない介護現場のリアルを垣間見る事ができるかもしれません。

介護職員初任者研修は様々なスクールが運営しているので、スクールによって内容に差があるのでは?と不安にになる方もいるかもしれませんが、内容についてはしっかりカリキュラムが定められているのでスクールが違っても内容に大きな差が出ることはありません。

スクーリングでは「講義」だけでなく「実技演習」の時間もあるので、もちろん事前にスクールから説明があるとは思いますが、動きやすい服装で参加する必要があります。

初任者研修の受講料

次に受講料に関してですが、スクールや地域によって差はありますが大体5万円から10万円ぐらいの受講料のところが多いです。
これを高いと見るか安いと見るかは人それぞれですが、単純に資格手当の増額分との比較だけで考えた場合は正直高いかなと思います。
例えば受講料が5万円で初任者研修の資格手当が月3千円だとすると、16ヶ月以上働いてやっと元が取れるという計算になります。
資格手当がつかない場合にいたっては「初任者研修って取る意味あるの?」と思ってしまうかもしれません。

しかし、初任者研修は一度取れば一生自分のものになりますし、就職や転職の際に有利になるのは間違いありません。
介護の基本的な知識や技術を身につけるのは非常に役に立つことであり、介護福祉士等へのステップアップの第一歩としての意味も大きいと思います。

なので個人的には自己投資だと思って受け入れるのが良いのではないかと思っています。

なるべく費用をおさえたい方もいると思いますが、初任者研修を人材確保の手段としているところは割安な受講料になっているという印象を受けました。
どういうことかと言いうと、特定の介護事業所で働くことを条件に割安で初任者研修が取得できるといった仕組みになります。
例えばスクール運営企業の介護事業所で働くとか、スクールが紹介してくれる介護事業所で働く等の条件があります。

他にも、職業訓練等の公的な割引き制度も存在するのでそういった制度を利用するのも良いかもしれません。

以上、介護職員初任者研修の概要でした。

実際の受講時の様子

次に、受講の様子についてです。

まずは実際の初任者研修受講生の声を紹介します。

  • 「介護職員初任者研修すごく楽しかった。」
  • 「休みの日がスクーリングで潰れてしまったのでそこは辛かった。」
  • 「介護の知識や技術について、割とスムーズに理解できた。」
  • 「実技は、割とワイワイと緩い感じでやっていた。」
  • 「受講生同士でお互いにアドバイスしたりなど、とても有意義な時間を過ごせた。」
  • 「同じような立場の受講生がいてとても話しやすかった。」

私自身は、正確には初任者研修は受講しておらず、初任者研修よりやや上位の資格(通学+修了試験あり)を取った時の経験談にはなりますが、やはり楽しかったなと言うのが素直な感想です。
講義も肩肘張っておらず、実技も和気あいあいとした雰囲気でした。

私のクラスは10人程度の生徒数でしたが、年齢もバラバラで経歴も様々な方がいました。
これから介護の世界で頑張ろうとしている方、今までの職業で挫折してしまった方、介護の仕事をするかは決めかねているがとりあえず資格だけは取ろうと言う方などなど、本当に様々な方がいました。
そんなバラバラな人生を歩んできた人たちの集まりでしたが、次第に打ち解けあっていき、資格取得という共通の目標に向かって協力しあう雰囲気が自然と生まれていきました。
まあ、暑っ苦しいわけではなくゆるーい繋がりではありましたが、全員で飲みに行ったりなんてこともしょっちゅうでした。

受講を通して知識や経験が増えていくこと自体も、たとえ介護の仕事に就かなかったとしても有意義だと感じられました。
通学が大変だったりというのはもちろんありましたが、まるで学生時代に戻ったかのような感じもして「楽しかった」「受けて良かった」と言うのが一番の感想になります。

初任者研修の修了試験

さて、いよいよ修了試験です。

ここでも、まずは実際の初任者研修受講生の声を紹介します。

  • 「修了試験を受ける前はやばいなとか合格できなかったらどうしようという不安な気持ちでいっぱいだったが、試験を受けてみると今までの内容をしっかり理解していれば難しくなかった。」
  • 「選択肢から選ぶ形式の問題だったので、普通に授業を受けてある程度練習問題でもやっておけば余裕で合格できるようなレベルの内容だと思う。」
  • 「受講生を振り落とすような小難しい問題ではなく、基本的な内容を理解していれば解ける問題が多かった。」
  • 「模擬問題で練習しておいたので、余裕を持って試験に臨む事ができた。」

介護職員初任者研修の修了試験の内容に関しては介護員養成研修の取扱細則に『評価の難易度については、介護職の入口に位置する研修であることから、「理解しているレベル、列挙・概説・説明できるレベル」を想定している。』と明記されています。
なので、あまり難しい問題は出ません。普通に受講して内容を理解し、当サイトの問題集を繰り返し解く等の対策をしておけば、問題なく合格できるといえると思います。

私自身は、上で述べた資格取得の際の経験ではありますが、毎回講義の内容を復習して練習問題で苦手な分野が無いか確認するなどして試験に臨み、無事合格する事ができました。

以上、介護職員初任者研修の受講内容から修了試験まで、実際の様子についてでした。
介護職員初任者研修や修了試験への不安を少しでも取り除く事ができましたら幸いです。

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