問題 2 【正解 = 5】

介護における尊厳の保持・自立支援に関する問題です。

  1. 高齢者のうち、約3割は寝たきりである。
    誤り
    平成28年の調査によれば、高齢者人口約3459万人のうち、要介護4と5(いわゆる寝たきりなどで重度の介護サービスが必要)に該当する人は約126万人です。割合で見ると3.6%となり、高齢者の約3割は寝たきりであるとはとても言えない状態です。
  2. 高齢者は心身機能が衰えているため、なるべく安静にして家事仕事や趣味活動などはしない事が介護予防のために望ましい。
    誤り
    家事仕事や趣味活動などを安易に遠ざけてしまうと、体力的な面ばかりではなく、精神的な活力を奪うことになりかねない。本人にできることは無理のない範囲で自分でしてもらうことが、介護予防や要介護状態の悪化防止につながっていく。
  3. 介護予防とは、要支援状態の人が要介護状態に移行することを防ぐことであり、介護認定非該当者は対象外である。
    誤り
    介護予防は、高齢者が要介護状態になることの予防、または要介護状態の悪化の防止、さらには軽減を目指すことを目的して行うものです。介護認定非該当者を含む全ての高齢者を対象としています。
  4. 介護に従事する者は、高齢者を一律的なイメージで捉え、効率を最優先した介護サービスを提供することが望ましい。
    誤り
    介護に従事する者は、一人ひとりの高齢者を「社会的な存在」として、また「文化的な存在」として理解し尊重することが、高齢者の自尊心の維持や心身の健康につながります。
  5. 介護予防の取り組みとして、運動器の機能向上、栄養改善、口腔機能の向上があげられる。
    正しい
    設問のとおりです。
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