問題 4
介護職の職業倫理に関する次の記述のうち、正しいものを一つ選びなさい。
- 社会福祉士及び介護福祉士法では、誠実義務、資質向上の義務、秘密保持義務を倫理として定めている。
- 効果的な介護支援を行うためには、利用者からなるべく多くの情報を得る必要があり、知りえた個人情報は慎重に取り扱わなければならない。
- 効果的な介護支援のため、ケアチーム内で利用者に関する情報を開示、共有することが必要であるが、その際は原則として利用者の許可が必要である。
- 日本介護福祉士会の倫理綱領の前文では利用者の自己実現を支援することを掲げている。
- 介護実践を行う場合に必要な、倫理的判断の4つの視点とは、(1)自律尊重の視点、(2)善行の視点、(3)悪不履行の視点、(4)地域福祉の視点である。