問題 32
看取りに関する次の記述のうち、適切でないものを一つ選びなさい。
- 人生の最終章をどのように迎えるかを決めるのは、利用者本人である。
- 「できるだけ苦しまないでゆきたい」というニーズに対するケアは、病院に入院し、医療を強化することを柱としたケアである。
- 「最期まで自分らしくありたい」というニーズに対するケアは、利用者本人の価値観に基づいた生き方や生活を最期まで維持するための支援が柱となる。
- 介護職として大切な視点は、看取り期にあっても利用者が生活者として意味のある生き方ができているかどうかを重視する視点である。
- 看取りケアは、医師、看護師、栄養士、ケアマネジャー、介護職などが連携し、本人や家族のニーズに対応していかなければならない。